きままに

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『超探偵事件簿レインコード』 ネタバレ感想

忙しくしてたり環境が変わって疲れてたり飼い始めた猫と遊んでたりしてたらいつの間にかめちゃくちゃ時間が経っていた…。加齢って怖いね。いつの間にか時間が過ぎている。

 

他にもいろーんなゲームの感想が下書きに溜まってるけど、とりあえずつい3日前にクリアした『超探偵事件簿 レインコード』の感想を投げます。

 

私はダンガンロンパシリーズの大ファンで、V3も大好きなので、とても楽しみにしていたと同時に、「そんなに面白くなかったらどうしよう…」という懸念がありましたが、とりあえずえいやとデジタルデラックス版を予約。

 

 

0時になったら即プレイ開始して、その後一切ネットを見ることなくクリア。

面白かった〜よかった〜という気持ちを胸にツイッターに向かうと、いつの間にかツイッターが終了していました。

なぜ…。

もっとFF16とか水星の魔女最終回の感想とかがいっぱい流れてたはずなのに…。

 

なので(?)、ふせったーにも投稿した内容をほぼそのままこっちに投げます。

本当は発売直後に検索したら出てくるところにネタバレ感想を書きたくないんだけども、

ツイッターが全然信用できないので…。

いつ消えるかも分からないし…。

プレイ前の人絶対検索しないでくれ…。

 

こうやって発売直後のネタバレ感想書くの嫌がってるから下書きが溜まっていくんだけども。

 

 

あと正直久々すぎてブログの書き方忘れてるからね!!

 

今もブログの書き方わかってないけど。

私はツイッターと同じく勢いと雰囲気でブログを書いている。

 

 

タイトルにレインコードのネタバレ感想と銘打ってはいるけど、レインコードのことを喋ろうとするとダンガンロンパにも言及しないといけなくなるので、当然ダンガンロンパ全シリーズのネタバレも込みです。初代も実況プレイ全編可能になったことだしな。

プレイ予定がある人は読まないでね。

本当に読まないでね。お願いだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もういい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味方にピンク髪ツインテールがいて、おしおきという単語を出してくる謎怪人がモノクマカラーのヨミーがラスボスにはならずに4章で落ち、ラスボスが女性声優の男性キャラで対話で決着したりと、ダンガンロンパと違うことをやろうとしててよかったな〜。

 

もう身内でコロシアイしないぞ!という意志を感じた。

 

コロシアイは終わったんだな…。

 

明らかにダンガンロンパとは関わりがない新シリーズなのに、ダンガンロンパをやっておいた方が何がやりたいかわかりやすいという所が敷居の高さに繋がるかも、というところが欠点かも。

 

以下章ごとの感想。

 

 

0章

 

いきなりパッケ絵の大半が殺されるダイナミックな0章。

 

早いよ!私メラミさんのキャラデザ結構好きだったんだが!

 

しかも焼死入れ替えトリックが残姉じゃんっていうのは後から気づいた。残姉…。

 

犯人が面倒そうな焼死を選んだ理由を隠れ蓑にしつつ、

カナイ区外の人間が死ぬ事件で、血が出ない焼死が選ばれたメタ的理由が5章で飛び出してきたの、すごかったね〜。

 

一番最初に何かしら重要なものが隠れてるの、ダンガンロンパ無印残姉やV3っぽい。

 

そういや今回新シリーズだけど血の色どうすんのかな、とプレイしてるとき思ってたけど、謎迷宮や指を切った血の跡が赤だったので、今回は赤で行くんだなとなった。

 

 

 

1章

 

ハララさんってきっと物理が強いから生き残ったんだろうな…、というのがひしひしと感じられた。

 

その上普通に推理強いの、もう最強生物じゃん。

 

だから謎迷宮や4章でナーフ入ってたんですかね。

 

ハララさんがいたら全部解決しちゃうし物理が強いから、1章後は全部後からやってきて全てをボコボコにして撤退する役になりがちだったのが惜しい。

 

1章後の事件も全て現場にユーマがいたから探偵特殊能力も必要ないし。

 

密室4連続!はかなり王道ミステリで、王道探偵のハララさんっぽい事件でよかった。

 

あの暴言シスター地味に好き。

 

血がピンク死体が出てきたので、0章の血の跡のことはすっかり忘れていた私は、現実はピンクで謎迷宮だけ赤なんだな、とぼやっとした理解をしました。アホである。

 

 

 

2章

 

みんなのアイコへの感情が重すぎる。

 

そして一度しか出ていないデスヒコの鼻血立ち絵が重要すぎる。(一度だっけ?うろ覚え) 5章まで完全に忘れていた。

 

デスヒコ、ずーっと女の話をしてなかなか酷いが、死に神ちゃんがずっと辛辣に接するのと、謎迷宮の最後に代わろうか?って聞いてくるのと、変装でだいぶ体張ってくれるので、プラマイプラスぐらいのやつ。

 

容疑者全員共犯ってのはダンガンロンパでは絶対に起こり得ない事件なので新鮮だった。

 

女ってこわーい的な台詞はそこそこあったけど、最終的には友情が根底にあった殺人なのもよい。重いけど。

 

カレンだけあの写真にいなかったの、あの中で一人だけ仲良くなかったのかな…と悲しくなった。

 

あととうとう(?)主人公が女装しましたね…。最原くんですらしなかったのに(あの状況で女装する意味ないだろ)。めちゃくちゃ可愛かったな………。

 

ここで退場したスワロさんだが、初登場時の和傘がよかったので、あわよくばもっと見たかった。

 

 

 

3章

 

フブキさんのこと、3章やるまで大丈夫かなこの人…と思ってたけど、3章でかなり好きになった。

 

なんで探偵やってるのか本当に不思議になるほどの天然な人だったけど、時間を戻せるのが超強いのと、人死にを素直に悲しめる善性で探偵に足り得てるひとだ。

 

何よりも、本当にしょうもないミスを体力使って時間を巻き戻してくれたときの申し訳無さ。本当にすみません…という気持ちになる。

 

ある意味で一番お世話になった人かもしれない。

 

レジスタンスに抵抗したら命の危機かも…と思い、普通に加入しようとしたら死に神ちゃんに止められた。ごめん。

 

3章はまたも特殊密室事件!密室の大盤振る舞いやね。

 

もし朝比奈さんに殺意があって、あれを思いつく頭があったらやってきそうなトリックでしたね。ちょうど密室だし。

 

3章の事件が一番好きかも。絵面が派手だし。

 

最後に貴重なモニョモニョした死に神ちゃんの姿を見せてくれたフブキさんに感謝。

 

ギヨームちゃん可愛いからもっと出番あってほしかったな〜。保安部全員に同じこと言ってる。

 

 

 

4章

 

ヤコウ所長、えっちだったね〜〜!(開口一番)

本当にこんな感想でいいのか?でも偽らざる本音だから仕方ない…。

覚悟が決まった未亡人はえっちなんだよ。

 

ヴィヴィアはおそらく超探偵の中で一番変なやつ。

 

そしてめちゃくちゃ優しい。でも変だよ。

 

発売されて即床で寝っ転がってレインコードをやり続けた結果ギックリ腰になった私には、ずーっと床で

読書してるのに物理が強いヴィヴィアが謎で仕方ない。

 

なんであいつ物理攻撃も強いんだよおかしいだろ。

 

そしてあいつ191cmあるのにどうやって暖炉に寝そべってるんだ。

 

コートを脱いだ姿がかなりHOT LIMITだが、カラオケに行っても絶対にHOT LIMITは歌わないしそもそもカラオケに行かないであろうヴィヴィアはかなり不思議な味がして面白かったです。

 

事件がそれどころじゃなさすぎて、ヴィヴィアの変なところはあとから気づいたけど。

 

4章はまたも密室事件!密室だらけだけど、あんまり見ないタイプの密室突破方法で楽しめました。事件の内容は全然楽しくない。

 

探偵の中で一人ぐらいは犯人いるだろうな〜とは思ってたけども、犯行が余りにも覚悟が決まりすぎてて哀しい。

 

電流は戻るからまだいいとして(よくない)、毒ガス食らっても問題なしとして犯行に及んだの、決意が固すぎてどうしようもない…。

 

ある意味で脳筋な密室突破方法だったけども、密室突破方法としては新鮮で面白かった。

 

謎迷宮でめちゃくちゃヤコウさんのスクショ増えてしまった。

 

謎迷宮でカッター片手に立ちふさがったヴィヴィアも、居場所提供してくれた所長への恩義というか、性根が優しいのが感じられてよかったな〜。探偵が凶器を出すなよ。

 

ヨミーがここで終わりなの、モノクマはもうラスボスじゃないぜ!という意志を感じた。モノクマよりは活動範囲は狭いが。

 

ヨミー、5章で出てくるカナイ区真実を知ると、やってることがヤバすぎる。何も知らないのに情報を流すな。

まぁ知らないことを知らないんだけどね…。

 

ちなみに電流パネルはデスヒコ含めて4回目ぐらいで行けましたが、ゴールに着いたのに余計な動きをして1回無駄に電流をくらってしまいました。

フブキさん、ヤコウ所長、申し訳ありませんでした…。

 

 

5章

 

唐突なSIREN(私はSIRENやったことないけど、たぶんあんな感じ)からの、本当に食べてしまったのかい(未プレイ)からの、横スクのニーアオートマタ感(かな?自信がない)。

 

過去の犯人たちが一堂に会してて胸熱やね。それどころじゃないよ。

 

ここでとうとうホムンクルス真実が出てきて、血液に秘密あるという情報が出てきてようやく、「あ、ひょっとして血がピンクなことにも説明つける気か!?」と察して大興奮。

 

こういう一度しか使えない一発ネタ好きよ。

 

ここでようやくデスヒコの鼻血の色をまともに認識した。遅い。

 

5章は本当に前もって状況が理解できるようにほぼすべての情報を出してくれるので、謎迷宮はスムーズだった。

 

そしてダンガンロンパシリーズでは出てこないタイプのラスボスのマコト。

 

マコトの名前がマコトなのって、やっぱり苗木くんを意識してのことだろうか。

 

マコトの主張がどんどん勢いを失っていって、最終的にこちらに届くこともなく落ちていくの、マコトの疲弊がわかる演出で良かった。ロードは長かった。

 

最後に「犯人を殺さない」選択をして、マコトに託し、カナイ区住人との対話を求め、死に神ちゃんとお別れする一連の流れは、「あぁ、レインコード終わるんだなぁ」「あぁ、もうコロシアイって終わったんだなぁ」の両方を感じられてとても感慨深かった。

 

ホムンクルスが元の人間とは別の偽物なのはいいの?みたいな疑問は、この痛みは本物だ!で終わっちゃうし…。

偽物だろうがヤコウ所長の死は悲しかったので。

 

空白の一週間事件でカナイ区全滅したのは、どう考えてもホムンクルスじゃなくて博士が悪いし…。

 

いや博士傍迷惑過ぎない?変に焦らず5人ずつぐらいでちょぼちょぼ製作しとけば…。

 

カナイ区住人が外で人を喰うかもしれない問題は、マコトが解決する問題だしね。実際エピローグで問題解決のためのいろんなアイテムが開発されていたし。

 

全部まるっと解決!とはいかなくても、いろんな人と協力して、ちょっとずつ前に進もうというのは、いい終わり方だったな〜と思う。

 

あと本物のナンバー1イケショタすぎない?

 

大真面目な顔で理想を語るナンバー1、好き…。

 

 

 

総評

 

面白かった〜!!デスゲームじゃない新作で良かった!本当に良かった!!私はV3が好きなので、デスゲームがちゃんと終わってて嬉しい〜!!

 

何がやりたいかが結構明確でありつつ、今までの特色をある程度出しつつ、新シリーズができていたのでよかったです。買ってよかった〜。

 

ただこの感想はダンガンロンパをやってるからこその感想であり、ダンガンロンパの文脈ありきの感想なので、いきなりレインコードからやった人がどう思うかは、全くわかんない!

 

ちょいちょいロードがクソ長かったり、無限廊下いる?とか保安部もうちょっとキャラ立ってほしかったな〜とか不満点もあるが、私は総合プラス評価です!

 

死に神ちゃんも可愛いしな!

 

そんな感じで感想終わり。

 

あ、一番好きな死に神ちゃんのモーションは、空中で寝っ転がってジタバタするモーションです。